第6回講座 子供ワークショップを考える

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2月3日、大雪。横浜での積雪は6cmという本日、
集まった生徒は10名。
それでも、教室があったかいということだけで
嬉しくなる私たち。(笑)

今回は、きのうに引き続き「子供ワークショップを考える」
が講座のテーマです。
さっそく、見学してきた学童保育施設の感想を
みんなで出し合いました。

施設は子供たちにとっては自分たちの城。
そこでは子供たちの中で守られている純然たるルールが
存在している。私たちが割り込んでいって、
コントロールすることはできない。

ただ子供の心を大切にして
木もれ陽をアピールするだけ。

実際に子供ワークショップの会場となるだけに
これらの現状の把握と分析は避けて通れません。

では、実際にどういう風にすれば子供たちが
木もれ陽のワークショップに
興味を持って参加してくれるようになるのか、
各班に分かれてブレストすることに。

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いろんな意見が出る中、木村さんが「採用!」と
判を押したアイデアのひとつに
「ダンボールの家」がありました。

木漏れ日を見るには、暗い場所が必要。
でも部屋の電気を消しちゃうと
マンガを読みたい子供や、絵を描きたい子供たちの
自由を奪うことになるかも。

なら、暗い部屋を作っちゃえばいいんだ!
わざわざ中に入るっていうのも、
秘密みたいで子供の興味を惹けるかもしれない。
と、ブレストならではの流れでどんどんアイデアが
展開してダンボールで家を作りたいという意見に
たどり着きました。

誰でも扱えるダンボールという素材を使い、
基地から作るということで
ワークショップへの導入が可能という木村さん。

昨日の講座でNPO法人 芸術家と子供たちの宮浦さんが
教えてくださった 以下の流れにも
当てはまっているのでしょうか。

【子供たちをイベントに引き込むためには】

・入り口はキャッチーに
・ウオーミングアップ
・ハードルは少しずつ上げる
・驚きを仕掛ける


それにしても...
2月16日が子供ワークショップ本番。
翌日17日は「木もれ陽プロジェクト」の最終の詰め。
そして、翌月3月1日はリハーサル、2日は本番、って
かなりのハードスケジュールなんですけど!

焦りの色が濃くなりつつも、どんどんイベントが
形になっていくプロセスの真っ只中にいるだけに
いよいよテンションも上がらざるを
得なくなって参りました!


筆者 樋口
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# by komorebipj | 2008-02-04 12:48 | 進んでます!講座日記

第5回講座 子供ワークショップを考える

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講座第5回目スタート。
まずはBankART,NYKにてNPO法人「芸術家と子どもたち」の宮浦さんから、アーティストと子どもたちによるワークショップの実施方法について、ご自身の体験をふまえたうえでのレクチャーをして頂きました。

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ワークショップの「企画~準備~実施~記録」の流れの中で、気をつける点等について説明していただきました。本番では予想しないことも起こりえるため、ある程度のシュミレーションが必要なことと、基本的に一回実施すればそれで終わってしまうワークショップを「記録」することの大切さについては印象に残りました。

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その後、実際に「木漏れ陽」のワークショップを実施する場所を見学するため、寿町にある学童保育センターに移動。横浜に住んでいる方であればご存知の方も多いと思いますが、「寿町」は独特な地域です。その場所でのワークショップ、いったいどんな雰囲気になるんだろうと少しドキドキしてました。

現地到着。元気な声が入り口のドア越しに聞こえてきました。ていうーか元気良すぎな感じ。
中のスペースの関係から、二班に分かれて入ることになりました。
元気な声は「Sけん」という遊びをしている子達からでした。なんというか移動範囲が限られた多少荒っぽい鬼ごっこのような遊び見えました。ちなみに80年代~90年代の少年時代を千葉と新潟で過ごした僕は、この遊びまったく知りません。木漏れ陽メンバーのなかでも地域性によるものなのか、知っている人とそうでない人がいました。中には「Sけんの女王」と呼ばれていた人もいました。人に歴史あり。
で、木村先生をはじめ、何人かの木漏れ陽メンバーも子どもたちに混ざってゲーム開始。
歳とか、男の子、女の子に関係なくみんなごちゃ混ぜに全力で遊び、子どもたちのエネルギーパワーの凄さが感じられました。

まったりとした雰囲気の部屋もあり、こちらでは高校生くらいの男子が小さな子の面倒を見ていたり、小学生の子がイラストを描いていたりと落ち着いた雰囲気でした。
この学童は基本的には中学生までの子が対象ということでしたが、高校生以上のOBもよく来るそうです。
そういえば、年齢や男女に関係なく皆で思いっきり遊んでいる光景や年頃の男子が小さな子の面倒をみている光景、今まで見たことが無かったなぁ。

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後半、木村先生の「ジェイロ」を紹介。車輪を回転させジャイロ効果を体感するこの遊び、興味を持った子が実際に触って試してみたりしました。17:00のプレイルーム終了後も、学童の前にある公園でみんなで遊びを続行。「木漏れ陽」実施時も完璧にとはいえないかも知れませんが、成功できそうな気がしてきました。

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学童を後にし「YOKOHAMA HOSTEL VILLAGE」という主に海外からのバックパッカー向けの宿泊施設に寄りなかを見学(というかしばしまったり)させていただきました。


筆者 坂詰
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# by komorebipj | 2008-02-03 12:56 | 進んでます!講座日記

第3回 広報戦略

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木もれ日プロジェクト第3回目。
といっても私は初参加で緊張していました。

この日は特別講師として内田真由美さんがきてくださいました。
内田さんは横浜トリエンナーレ2001をバイトさんと二人で
広報を担当されたというすご腕の方です(後にボラさんも一緒に
されたそうですが)

まず作品を作っても見てもらう人がいないと
あかんですよね。
人を呼び込むためにどれくらい作品が魅力的なのかわかって
もらわないと!
例えば雑誌や新聞に記事をかいてもらう場合は記事を書く
ライターや記者の方にわかってもらうための広報のポイント!

★わかりやすい資料を作る
★熱意を伝える
★信用が大切

内田さんの話し方はとても熱がこもっていて熱かったです。
思わず付いて行きたくなるような魅力がありました。
人望を集めるのも広報の仕事ですね!

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休憩をはさんで、
各自がもってきたフライヤー(展示会のチラシ)を検証。
魅力的なのはどこなのか、必要な情報はなんなのか、
当たり前にみていたフライヤーを改めてじっくりとみていきました。
自分のフライヤーが一番いいと思って持っていったのですが、
皆さんそれぞれに魅力的なフライヤーを持ってきていて
どれも違っていてよかったです。

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木もれ日プロジェクトも人に見てもらってなんぼですよ!
多くの方に楽しんでもらえるように事前の広報は大切!
今回内田さんに教わった技を存分に使って
多くの方に事前に興味を持ってもらえるよう広報頑張ります!



筆者 ちゃんぺ
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# by komorebipj | 2008-01-19 10:49 | 進んでます!講座日記

12月16日・講座第2回目!

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第二回目の講座開始
今日は簡単なオリエンのあと、関内近くで木漏れ日探しを開始。

まずは横浜スタジアムの周辺の公園へ。
星取り網片手に木々の間を歩き回るものの、なかなか木漏れ日ができるほどの
日差しが挿しません。
冬の太陽は弱々しい・・・。木漏れ日が見えないばかりかだんだん寒くなってきます。

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そんなあまりいい条件とはいえない中、木村さんがどんな木が木漏れ日に良い
のか教えてくれました。
葉が密集しすぎていると光を通さない、かといって葉が少なすぎると枝の影し
か地面に写さない。
普段意識していないけど、案外木漏れ日のできる木ってないものだなと思いました。
(そういえばどんな木の下で木漏れ日ができやすいのかあまり知らなかった。)

日本大通を通って山下公園に。
ぴったりの木がありました!
山下公園なら人も多いし、イベントをするには最高です。
まだまだ問題はありそうですが、ここでやれたら良いのになあ・・・。

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ZAIMに戻ってから、山下公園を会場にするとしての作戦会議を開始。
クレーンで大きな光を使いたいけど、それがだめならどうするか?
盛り上げるためにはどうすれば良いか・・・・。
舟から照らす。横浜タワーを使う。やぐらを組む。小さな木漏れ日を公園じゅ
うに置くetc・・・・
いろいろなアイデアが出ました。
この中に当日のイベントにつながるアイデアがあるかな?

今日の講座はここで終わり。

その後時間のある人たちで、横浜のバンクアートのパーティーに紛れ込んでみたり、
他の候補地を見学に行ったり・・・。
結局夜の8時ぐらいまでわいわいやっていました!

来年から本格始動。みんなで盛り上げていきましょう~。


筆者 indigo
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# by komorebipj | 2007-12-16 00:32 | 進んでます!講座日記

木もれ日プロジェクトについて。

d0134082_2145849.gif師・木村崇人さんは、「地球と遊ぶ」というコンセプトをもとに目に見えない様々な自然の力を取り入れた作品を制作しています。「地球」というスケールの大きな存在が、作品を制作するための舞台であり、インスピレーションを与えてくれる無尽蔵なエネルギーとなっています。

 具体的には、地球上で共通にみられる自然現象を活用して作品に表現していくもので、言語や文化の違いを超えてグローバルに共感できる作品となっています。特に、目に見えない自然現象を知覚化できるように変化させる過程が面白く、それを「遊び」のなかから発見していく行為そのものが木村さんの作品の特徴となっています。「遊び」は、実験、観察、発見を繰り返すことで、学習行為になっているわけですが、実験や遊びを通して肌で感じ、生きた知識になったことを蓄積し、それが創造力を生かした作品へと変貌していくのです。

 作品のスタイルは、自然を生かしたインスタレーション、インタラクティヴ(体験型作品)、パフォーマンス、ヴィデオ作品など多岐に渡ります。作品の多くは、お子さまからお年寄りまで老若男女を問わずに楽しめる分かりやすいもので、普段の生活や周囲の自然から発見した現象や原理を、ちょっとユーモラスに表現していくものです。ファミリーを大切にしている木村さんならではの優しい一面が作品にも反映されているんですね。
日常の喧騒のなかで忘れがちな地球のありのままの姿、自然の力の大きさを感じましょう。



て、「木もれ陽プロジェクト」についてですが、皆さんは木陰にできるこもれびについて、観察したことはあるでしょうか?葉と葉の隙間は円くないのに、風で木が揺れてキラキラと輝くこもれびを観察してみると、全て円いことが分かります。これは、葉と葉の隙間が天然のレンズになって光を集めて、太陽の形を反転させて地面に映し出している自然現象から生まれた形だからなのです。この現象を生かした作品が「木もれ陽プロジェクト」です。

d0134082_2122737.jpg最初はデッサンや模型、室内の小さな作品として発表されてきましたが、だんだんと規模が大きくなり、ついに本物の森を使って太陽のように大掛かりなクレーンによる高い光源を吊り上げて、「星の木もれ陽」を創るプロジェクトへ進化していったのです。

2006年越後妻有トリエンナーレで発表された「星の木もれ陽プロジェクト」は、新潟県なかさと清津スキー場脇にある森で行われました。高さ約50mに大型クレーンを使って重さ約9000Wの光源を吊り下げるという大掛かりなものでした。木もれ陽のかたちがはっきり分かるようにするために、特製の「星取りアミ」を使って、森のなかで星型の木もれ陽を見つけ出すというものです。観客は、虫取りアミのような形の白い布の張ったアミで「☆取り」の遊びを通して星型になった木もれ陽の不思議を体験する作品になっています。

木村崇人公式ホームページ

(AIC公式ホームページより抜粋)
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# by komorebipj | 2007-12-01 01:51 | 木もれ日プロジェクトとは?